おふくろのあじ渇望症

▼実家に帰った時、お母さんが作ってくれたキーマカレーが美味しかったので、あの味を再現すべく自分で作ってみた。が、思っていたキーマカレーの味には全くならず、ただのみじん切りした野菜のカレーになってしまった。(これはこれで美味しかったけどね)

水分量が多すぎたのか玉ねぎを炒めすぎたのか理由はよくわからないけど、ピリッとした香辛料の味よりも「おいおい、戦争なんてやめようぜ…We are Friends!!!」みたいな角のない優しい味になってしまった。なぜ?

稲庭うどんもそう。実家で食べた時は、つるっ!しこっ!っとした麺の食感に感動し、讃岐うどん派(そんな派閥があるのか知らんけど)だったのにも関わらず、「自分、これからは稲庭うどんに一生、付いていきやす!」なんて思ってたんだよ。それで、昨日の晩に冷のたぬきうどんを作ってみたんだけど、なんか違うんだよな〜っていう。

まあこれはこれで美味しいんだけど、なんかお母さんの味にならないんだよなあ〜っていう、この現象に何か名前があるなら知りたい。なんなんだろうね、これ。

 

▼パズルのピースを埋めていくようにピタッと人との呼吸が合う日と、あ〜なんか今日は全然うまくいかないな〜なんて会話を掛け違えてしまう日がある。今日は断然後者。そういう時ってだいたい、人の話に耳を傾けることを忘れているなあ、ってふと思った。

 

▼部屋の模様替えをした。寝室のベッドとソファーを入れ替えただけ。窓際にベッドを置きたい希望を叶えられた。深夜2時からやり始めたんだけど、絶対に夜中にやらないほうがいいわ。眠いし、汗だくだし、家具が変な位置のまま朝を迎える可能性あるし。こういう、突発的にやりたい!って思って何かをやっちゃう癖、本当ばかだな〜って思ってるんだけど、自分の愛らしい性格だわ〜とも思えて好き。(まあ時と場合によるんだけどね)

 

▼髪、伸ばすわ!

 


原田晃行(Hi,how are you?) × 夏目知幸(シャムキャッツ) - プール開き