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秋になってからやっと流水麺の便利さに気づいた もっと早くに気づいていれば、蒸し暑いなかでお湯をわかさないで済んだのに、額の汗拭いながらお蕎麦を水にさらさなくてもよかったのに…

でも2人前からしかないから、誰かとご飯食べる時にはちょうどいいのかもしれないけど 1人前の個別包装の流水麺はないの？私の近所のスーパーにないだけなのだろうか…あと、口に入れた時の柔らかさがソフト麺を思い出すからか、懐かしくてなぜだか優しい気持ちになれるね おいしい

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パッケージがシンプルで可愛いからっていう理由だけで買ったセブンイレブンのシャンプー、ただただ髪の毛が軋むだけだからもう手放そうと思ったけど、中身が入ったままお役御免はちょっとかわいそうだなと思い、お風呂を磨く洗剤がわりに使ってみた ウルトラマリンブルーの清涼感いっぱいの匂いで

何度シャワーを浴びても、どこかで夏を感じられてよかった そのいい匂いを思い出しながら髪の毛生乾きのまま商店街へ 自転車に乗ってもう着ないであろうお洋服を売りにいった古着屋に 長年大事にしてたのに140円程度にしかならなかった 切ない 私の思い出は140円 勝手に値踏みしないでください

140円で何ができるんだろうと考えながら自転車に乗って隣町へ 欲しいものがあったけどお目当てのものが店頭に並んでなくてそのまま自転車で滑走 うちの近所に銭湯があったみたいだけど8/31に閉店してたらしい 陸の孤島みたいな団地見つけて興奮した 変な家好き 馴染みの商店街に差し掛かって安心する

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陸の孤島みたいな団地で思い出したけど、前の街で住みたい！と思った部屋は、ピカソの絵画のような色彩感覚したキッチンに、錆びた柵がむき出しのベランダからは川が見えた 春になると桜が満開ですよ！と不動産屋のおっさんに言われて、絶対にここがいい！と思ったのだが、お母さんに「ピンクの壁紙に青の引き出しってどういうことよ！ダメ！頭おかしくなりそう！あと、この家、絶対傾いてるから！やめなさい！」って頑なに拒否されたのだった 実際に調べてみたら部屋は数度傾いており、不動産屋は焦って貸し出しを止めた そんな家に住もうとしてた バカか いまどうなってるんだろう ネットで調べるか

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秋ってなんだかせつない