避暑地へようこそ

▼本当は毎日言いたいことはあるんだけど、Twitterで発信すると「いやお前、俺のメール返してないくせに何、休日を満喫してんだよ!」なんて言われそうだし(いや、言われるわけないぐらい優しい人らとしか仕事してないんだけど)、instagramBTSのジョングクを検索することで精一杯だし(私のイケメンランキング第一位がジョングク、ちなみに二位は和牛の川西さん)、「なんか言いたいけど、でも発信すんの諸般の諸々でめんどくさいしなあ」と思い続ける日々なわけで。だから、結局下書きがたまる毎日。だから、誰が見てるかわかんないこのはてなブログぐらいがちょうどいいんだよな。

▼夜中に母と電話。いつも母との電話の締めは、「いつ結婚すんの?」というさりげないクエスチョン。わかるよ、わかる。30代になって結婚できるのかって心配してしまう気持ちはわかるし、いつ孫の顔を見せてくれるの?って気になるんだろうな。わかってんねん。でもな、結婚は一人でできないもんでしょう。相手の都合もあるし、私を焦らせることで全てが解決するわけないやんか。でも、それを全部説明して、母に理解させることもナンセンスだよな。

▼そういうことが日々たくさんある。わかってるよ、わかってるけど、それを言葉にすることってナンセンスじゃん、って日々思ってやり過ごしてる。言葉にしないからって何も思ってないわけじゃないんだよ。察して欲しいわけでもない。でも、いいタイミングでいい状態でストンと心に落ちる言葉で伝えたい。そのタイミングを伺ってるうちに、あっちゅうまに時が過ぎていくのさ。

Chapter2

▼胃炎になった。言わずもがな、原因はストレス。日々の無理がたたって身体に支障をきたしている。こういう日は何をしてもうまくいかない日だと割り切り、ぼーっとするようにするように心がける。が、平日ということも相まってか、メールが届いたことを知らせる通知音を聞くたびにメールを読んでしまう、そして手を動かす、はたと気づく、私休んでないんじゃね?

▼「何をそんなに焦っているの?この世には急ぐ必要のあること、これっぽっちもないっていうのに」

先日とある作家さんから、打ち合わせ中にそう言われ、心をどーんと撃ち抜かれたような気分になった。心を撃ち抜かれるって書くと恋に落ちるような瞬間を想像するかもしれないけど、それとは違う、なんていうのかな、心を見透かされたような、そんな気持ちが近いのかな。

その言葉を聞いた瞬間、抜けそうな乳歯みたいにぐらぐらと心は揺れて、泣きそうになった。私ったらなんでこんなにいつも焦ってんだろう?

▼今日こそはこの言葉を思い出す絶好の日ではないか。急ぐ必要なんてない、明日やれることは明日にさせていただきます。

はやてのように駆け抜けて

「あかん、めっちゃすきや…!俺と結婚して!」

 

会って10分もしない間に求婚された。驚きのあまり淡々と「ありがとう」と礼を述べると、向かいに座った男(24歳・社会人2年目)は「スルーせんといてや!」とにかっと笑う。なんの衒いもない笑顔にくらくらする。なぜこんなことになったのか?さて、時を戻そう。

 

あれは先週末の夜。眠るには早すぎるし、かといってどこか遊びに行くには遅すぎる頃。久しぶりに来た京都で、一人の夜を楽しんでいた。「おでん」という提灯の光が味わい深い一軒の店で、ビール片手におでんを突いていた。

すると、後ろから若い男性の声がする。

「すみません、一緒に飲みませんか?」

声のする方へ目をやると彼を含めて3人が座っていた。そのうちの一人の女の子が「ほんますみません〜、やめやってゆうたんやけど」とばつの悪そうな顔をする。

気にしないから大丈夫ですよ、飲みましょう!と二つ返事で承諾し、一緒に飲んでみることにした。

 

24歳というと私の弟よりも遥かに若く、どういう生態をしているのか全く見当がつかない。だから、というわけではないけど、子供をあやすかのように丁寧に話を聞き、時には冗談をいい、少しだけ知っている社会の暗部を雄弁に語ってみた。いや、私、めっちゃいい先輩じゃん…!

 

 

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ってここまで書いてみたけど、なんか書いてて自分がつまんなくなってきちゃったから、また気が向いたら続きを書くことにしますわ。(そんな終わり方ありかよ)

久しぶりに日記書くから、一応近況をお伝えすると、私は相変わらず元気、仕事も順調、たまには悩むけどそれは仕事だし当たり前だな、恋はというと、日記の通りおもしろハプニングに見舞われつつもほどほどに楽しくやってる。マイブームは早起き、手紙、中国語、ここに太極拳がそのうち加わる予定!

 

最近は、〇〇してるときの自分好きだな〜、〇〇といるときの自分って素直で可愛いから好きだな〜、〇〇を身につけてるときの自分は清々しい心持で好きだな〜とか、そういう感情を大切にしてます。以上!また日記書きます。またね。

うどんに例えるな

▼医療脱毛を始めた。まずは脇の下から。御年30歳にして初体験。ドキドキ。この前、行きつけのバーで「私、生まれて初めて医療脱毛するの!」って宣言したら、「今更〜?」「いまどき大学生でもやってるぜ?」「俺は脇毛生えてる女でも愛せる自信ある!」って様々な意見をいただいた。

最後に出した「俺は脇毛生えてる女でも愛せる自信ある!」って言ってた友達は、脇毛をうどんに例えてた。「ツルッツルのうどんを食べたい日もあれば、ゴワゴワの噛みごたえのあるうどんを食べたい日もあるだろ?だから、脇の下だってツルツルでもポツポツ生えててもいいってことだよ」って満をじして、いいこと言っただろ感を出して私にいってきたけど、この人の言葉だけは信じちゃいけないなと思った。この友達は器が大きいのかもしれないけどさ、私は絶対にツルツルになりたい。

▼で、だ、よ、行きました、病院に。医療脱毛の注意点を動画でチェックし、先生のありがたいご説明を聞き、処置してもらう。看護師さんに「ちょっと痛いかもしれないです」と宣言されたので、「どれぐらい痛いんですか?」と聞くと「輪ゴムでぱちっと弾かれたぐらいですかね」というので、「注射とインプラント治療に比べたら、どっちが痛いですか?」とすかさず質問。「歯科治療を乗り越えられてるなら、全然余裕だと思いますよ〜」って笑顔でいうので、その言葉を信用して、脇の下を見せる。私、痛いの嫌いなんです。医療もその他もろもろも。男のお医者さんにも脇の下を見せた。男性の先生に脇の下を見せることになるけど、平気ですか?っていうエクスキューズがあった上で、バンザ〜イってして見せたけど、なんかちょっと恥ずかしかった。見ないでくれと言わんばかりに伏し目がちに話してしまった。態度悪い女性に見えたら、なんかごめんなさい。

▼治療スタート。「痛かったら言ってくださいね〜」と言われ、バチンバチンと眩い光を放ちながら、脇の下へレーザー光線を当てられる。ちょっと熱いし、バチンという音に驚いて、体がびくっびくって動いてしまう。10分もかからないうちに終わる。この1週間で効果は実感できるらしい。本当?ワクワクしながら脇の下を見る。今のところ何も変わらない。

▼生まれて初めての医療脱毛、かなり緊張したけど、美しい自分になれるならこれからが楽しみだわ。

 

8月終わっちゃった〜。今年はスイカを4回食べられた。浴衣もきた。花火はみてない。お祭りも行ってない。ビールは美味しくずっと飲めた。

 

夏休みの思い出、って言うと、ずっと忘れられない思い出が2つある。ひとつは8/31にお母さんが市民プールに連れてってくれたこと。うちは私含め姉弟4人。それに私が小学生なんだから、みんなはもっと幼くて、そんながきんちょの私たちをお母さんひとりで面倒みてたのか〜って思うと、頭下がるよ。本当にお母さんありがとう。浮き輪でぷかぷか浮かびながら見た曇り空が忘れられないの。その帰りに幸楽苑のラーメン食べたね。くたくたな体にちょっとしょっぱいスープが超しみたっけ。

ふたつ目は、中学3年の夏に宿題おわんないからって、9/1に学校サボっちゃえ!って思って自転車に乗って隣町のバーミヤンにいったなあ。中高一貫校だったから、中3が一番中だるむのよ。おかげさまで全く勉強の内容を覚えてない。ダメだなあ私。そういや、一緒にサボった友達もいたなあ。背が高くてスカート短かった色白の女の子。元気にしてるかな。サボったって残った宿題の量は変わんないのに、なんで逃げたんだろ。焼けつくような太陽に、干上がるほど暑いアスファルト。延々と自転車をこいで、どこまでもいけちゃいそうな気がした。ちなみにその時に寄ったバーミヤンはなくなって、今はガストになってた。思い出どこいったんだよ。

 

あ〜夏終わっちゃうの寂しいな〜。暑けりゃ暑いでやになるけど、もうちょっとだけ夏つづけさせて、お願いよ。

 


RIP SLYME - 楽園ベイベー