「youtube ばっかり見てる場合じゃねえ」
長いです。
3月上旬から中旬にかけてのまとめ。
◾︎職場の同僚と館山へ。
館山に降り立って、南国ナイズドされた街並みに興奮。やばい!薄着で歩き回れるじゃん!とさらに感動し、「老後は海沿いのあったかいとこに住むんだ…!」と強く決意。
夜中に聞いた、「大学の図書館にある透明な渡り廊下を歩く、とある美女のパンツの色を特定するために留年した」という話に爆笑したり、同僚の恋人と結ばれるまでのエピソードを聞いて、キャーキャー騒いでいたら、お酒が回ってバタンキュー。本当に楽しい旅だったなぁ、また行きたい!
◾︎日頃、デスクワークしているせいか、肩が鉄人並みか!っていうくらいバッキバキに固いうえに、凝りまくっていたので、マッサージ屋へ。もともと通っているスポーツジムのなかにあり、やってみませんか?と施術師Aさんが声をかけてくれたのがきっかけ。
タイ古式マッサージに興味があったので、それをチョイス。ほどよい室温に薄暗ーくなった室内、さらにはじんわりあったかいマット。アカン、寝落ちしてまう…と思ってたらAさん登場。
Aさん、語り口がかなり気さくでショートカットの丸顔ほんわか女子…といった風貌なのに、柔らかい足の裏で身体中グイグイ踏みまくるといったドSっぷり。
あまりの痛みに拳を強く握りしめ、冷や汗をかいてたら、話題は、20代後半の女性の生き方について変わる。女性には結婚・出産といったイベントがあり、そこも叶えつつ、どうキャリアを積んでいくかっていう、この歳になると直面せざるを得ない話題に、うーんうーんと唸りながら耳を傾ける。
「ああ!とにかく幸せになりたい!」と枕に顔を突っ伏しながら叫んだら、Aさんが「大丈夫!わたし26の時、ほろ酔い状態じゃないとなんにも喋れなくて、大事なデートの前に白ワインがぶ飲みして行ったら、好きな人の車のなかで派手に嘔吐しちゃったから!それでも生きてるから!アッハッハ」と全然大丈夫じゃない突然の暴露話で一気に距離が縮まり、90分の施術もあっという間に終了。
「私、息をするように人を好きになってしまうんです」というAさんのロマンチックな一言が最高のパンチラインだった。
いろんなことを固く考えすぎなのかもなぁと脳みそも柔らか〜くほぐれた気がした。
◾︎爪が伸びたのでネイルサロンへ。店長であるTさんの接客や考え方、語り口、あと「全部任せます!」といって丸投げしても最高のネイルをいつもしてくれて、こんなわがままを聞いてくれるTさんが大好きで、もうずっと指名させていただいている。(本当にいつもありがとうございます…!)
ネイルをしてもらいながら、やはりこれからどうキャリアを積んでいくかという話題に。周りの同級生のように結婚し、子供を作り、、っていう絵に描いたような幸せを歩むこともいいけど、私は!仕事で!成果を残したい!と強く語ると、「私も仕事大好き!」っていうTさんの単純明快なポジティブ発言にぐっとくる。
うーん、でもね、やっぱり同級生が結婚してるって聞くと、私って出遅れてるかも…?ってよく気後れもすると悩みを告げると、そうなんだよね〜そー悩んでるうちに気付いたら歳をとってるよ、と言われ、仕事人間にとってのワークライフバランスとは…?という命題が心に刻まれる。
女性にとっての「美しさ」や「輝き」が人よりも劣っていると思うから、ならば私は!仕事で挽回して!人並みになりたいぜ!と思っているんだけど、仕事も半人前となるとなぁ。まあ悩んだってしょうがないし、やるしかないのですが。
◾︎同僚Iさんとタロットカード占いへ。今年1月にも占ってもらい、「3月ごろまた来なさい」とお言葉をいただいてたので、再訪問。
総合結果をざっくり言うと、「決断しろ!」とのことでした。決断ってなに…?(^o^)
Iさんと店を出てから、これからどう生きてこうね…と若干どんよりとした雰囲気に。
これからどういう仕事をしてこうか、と話してたIさんの話を受けて、まあ私もバイトではあったものの、職を転々としてきて思うのは、いまのご時世でよくある「新卒至上主義」や「学歴重視」といった考え方には異論を唱えたい。
少しずつ潮流は変わってきてるって思うけど、でもやっぱりその風潮は少し感じてるわけで。たしかに学歴は大事かもしれない。頭の良い学校を出ていると、それだけ「使える人」と分類される人種のパイが大きいから、だったら頭のいいところから人をもらって組織を構成したほうが能率はスグに上がるかもしれない。
だけど、一緒に仕事をしていく上で必要なことって何…?って考えて行ったときに、最終的ににたどり着くのは人間性だと私は思ってる。
会社という組織で生活していく以上、人との関わりあいが大切で、どんなに仕事ができると言われている人だったとしてもまた一緒に仕事したいと思えなきゃ次につながらない。
それに、学歴や職歴が良くなければ組織で活躍できないのか?っていうとそういうわけじゃないって思うんだよね。個人の努力や自己研磨によって、いくらでも活躍できる舞台は用意されてるはず。ショーンKの事件とかまさにそう。結局は豪華な肩書きを持ってないことには活躍できないっていう、そういう情勢であることに疑問を感じてるよ。
仕事ってそれに、できる・できないじゃなくて、あう・あわないかの違いでしかないと思ってる。だからこそ、いろんな人々に、いろんな道が用意されることを願ってやまないよ。
ああ、いろんな人生、すべてのボーイズ&ガールズに幸あれ!と心から思う毎日であります。