あたえちゃん

大阪出張のついでに大学時代に知り合った友達とご飯にいった。その子との出会いは、恵比寿のライブハウス。ボストンバックひとつだけもって宿も決めずに遊びに来てたところを心配して、うちに泊めたことがきっかけで仲良くなった。お互いの素性もよくわからないまま、大学の先輩に紹介してもらったし、悪い人じゃないだろうなぁと思って、うちに泊めたのだけど、いま思うと不思議な縁だ。そんなこんなで4年ぶりの再会だったんだけど、友達には旦那と子供ができていた。会わない間に仕草も会話もすっかりママになっていたけど、銀髪を風になびかせ、音楽の話をしている姿はあの頃のままだった。

▪️感情に感情で返すのはナンセンスだな~って思うけど、でも、やっぱり悔しいもんは悔しいし、悲しいことは悲しいんだよな~。言い返さないからなにも思ってない考えてないって感じ取られるのもシャクだしね。でもそれでもひととの関わりをやめないのは、ひとをすきだからだよ。いろんな感情が押し寄せるけどわかりあえたら、これほどにやけることはないよ。人生で一度はまじわったあなたのこと、ちゃんとわかりたいっていつも思ってる。なーんちゃって。

 

 

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「決められたビートの中で正しく次の曲を繋ぐのもいいけど、急にビートが違う曲を繋ぐわけ。そうするとお客さんが順応しようとしてそのビートに耳をすませてリズムをとろうとして、くっとからだが一歩前にいくわけよ。それで注目させるわけ、お客さんをさ。」

 

友人のDJ論ききつつ日々の生活にあてはめる。

 

平坦な日常に違和があるとそこに目がいくよね。おんなじじゃあつまんない。ただ尖ればいいってもんじゃないけど違和が個性になるんだろうなぁ。